本文へスキップ

会社や企業などの職場で災害に備える防災グッズ(防災用品)の検討に!

広告上区切り線 広告下区切り線

何に対する備えか For what to do with

想定する職場環境と災害規模

避難する人

被災後も生活できる職場環境を想定

震災による津波、倒壊、延焼などで建物が使用不能となる事無く、被災後も生活できる環境を想定します。

  • 災害発生時には建物外に緊急避難。
  • 被災後は建物の構造強度に問題がなく、暫くは一時的な生活場所として使用可能。
  • 従業員の約半数は被災後直ちに帰宅し、残りは目途が立つまで会社にて生活。

被災後の混乱した交通事情等により、帰宅したくても帰宅するのが困難である場合もさることながら、業務上の理由で、会社に一定の人数を従事又は待機させる必要がある場合も考えられます。

想定する災害規模

阪神・淡路大震災規模の災害を想定しています。
この災害の概要についてはこちらをご覧下さい。
勿論これ以上の災害が起こらないわけでは有りませんが、近年の大災害で、復旧までの道のりがある程度判明している災害というのが想定理由です。

被災後に職場で生活する為の備蓄期間は5日と想定します。

「いつライフラインが復旧するかの想定」は次項によりますが、会社は本格的に被災後の生活を送る拠点ではありません。やはり家族と共に、避難所なり自宅なりで生活するのが一番でしょう。

会社は一時的な避難生活拠点ですので、電気が復旧し食糧援助などが本格化するだろうと思われる被災後5日間を乗り切る為の備蓄を確保することに主眼をおきます。
実際のケースでは個々に条件が異なりますので、適宜ご判断の上、実態に合わせて想定期間を定めて頂きたく思います。


災害後のライフライン復旧は

阪神・淡路大震災の場合のライフラインの復旧状況を元に、実際の復旧期間を想定すると
以下のようになります。

詳しくは「災害備蓄品マニュアル・災害後のライフライン復旧は」を御覧ください。

阪神大震災
  •  電気、電話の復旧:5日間
  •  上下水、ガスの復旧:2ヶ月間
  •  ゴミ処理の復旧:2週間


トップに戻るボタン

本サイトの災害写真の出展は「消防科学総合センターの災害写真データベース」によるものです


広告上の区切り線